大腸内視鏡検査実績

1.大腸内視鏡検査とは

大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を入れて大腸内を直接観察する検査です。この内視鏡の先端には、小型の高感度電子カメラが備えられており、大腸ポリープ・炎症疾患などの病気を見つけ、診断するのに非常に有用な装置です。

また、組織の一部の採取、病変の切除などもできます。

2.当科における大腸内視鏡検査の特徴

下部消化管外科では現在、日本消化器内視鏡学会専門医兼指導医が4名の体制で検査を行っております。下部消化管外科における大腸内視鏡検査は、大腸癌の術前検査・術後検査として行うことが多いのが特徴です。術前は診断の確定と併存病変の確認のため、また腹腔鏡を用いて手術を行う患者さんの場合は腫瘍の近くに墨で印をつけるために行います。大腸癌で手術をうけられた患者さんは、フォローアップのため1-2年に1回大腸内視鏡検査を行います。

腸閉塞の状態で来院された患者さんに対しては、減圧のための管やステントなどを留置する場合もあります。2016年は大腸ステントを3例に施行しました。新しい大腸イレウスの治療として有望です。

3.当科における大腸内視鏡件数

当科では年間700件前後の大腸内視鏡検査を行っております。
その内、約2割は処置内視鏡(ポリープ切除等)です。

大腸内視鏡検査実績