推薦図書紹介 肛門疾患 −解剖から手術まで− 単行本

2014年11月10日

推薦図書紹介  肛門疾患 −解剖から手術まで− 単行本

肛門疾患 −解剖から手術まで− 単行本
内田好司 (著), 栗原浩幸 (著), 金井忠男 (監修)
出版社: 南山堂 (2014/8/7)

当科連携病院の一つである所沢肛門病院の栗原浩幸院長と内田好司先生との共著で刊行された肛門疾患に関するバイブルとでも言うべき成書である。
年間2,000例を越える肛門手術が行われている所沢肛門病院における長年の豊富な経験から選び抜かれたカラー写真、図が多数掲載されており、基礎から手術についてまで大変わかりやすく書かれている。
栗原先生は複雑痔瘻に関連した解剖学的、臨床的研究論文も多数書かれている理論派でもあり、手術に直結する肛門解剖の理解にもうってつけの書となっている。
極めて順調な売れ行きと聞いており、27,000円と高額ではあるが、その価値は十分にある内容と言えよう。(橋口)

肛門疾患 −解剖から手術まで
ISBN-10: 4525314311
ISBN-13: 978-4525314316
発売日: 2014/8/7

肛門疾患


Posted by 帝京大腸.com|帝京大学医学部附属病院下部消化管外科 東京都板橋区 at 13:38 / ニュース & トピックス コメント&トラックバック(0)

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