研修・教育 FAQ

FAQ 1

Q.帝京大学下部消化管外科で研修するメリットはなんですか?

A.
研修体制のメリット
1.下部消化管に関わる緊急処置を有する良性症例から進行した悪性疾患までの豊富な症例を有しており,大腸癌,大腸ポリープ,大腸ポリポーシス、炎症性腸疾患,腸閉塞,憩室, 痔疾患,便秘,大腸穿孔などの多岐にわたる症例が研修対象となっています.
2.外科手術のほかに大腸内視鏡検査,3DCT検査,注腸造影検査なども研修できます.
3.当教室では外科学会,大腸肛門病学会,内視鏡学会,消化器病、消化器外科学会より認定され,医療安全、倫理的諸問題対応に充分な能力を持つ指導医・専門医を中心に指導・教育いたします.
4.一般外科医としてのプログラムは、全グループのローテーションによる専門性の高い医療の習得と院内実習研修としての外来診療の技術習得やシュミレーターやデモによる内視鏡外科,内視鏡,超音波,CV挿入などによる基本手技の習得,一般外科として派遣医を含めた修練による外科手技の習得をおこなっています.
5.専門医(外科学会,消化器外科学会、内視鏡外科学会、消化器内視鏡学会など)および博士号取得をすべての人に目指していただきます.
6.また女性外科医も含めた働きやすい環境を確保し,多様なニーズに対応します.

得られる成果
たとえば、モデルケースとして、2年間の初期研修後、下部消化管外科に入局して臨床活動を行い、さらに、並行して大学院に入学されて学位研究も行い、大学院卒業後の1-2年の外部施設研修まで終了し、卒後10年経過した時点で達成されること
1. 大腸内視鏡検査ができるようになる
2. 腹腔鏡下大腸切除術ができるようになる
3. 大腸癌に対する化学療法ができるようになる
4. 博士号が取得できる
5. 外科学会専門医、消化器外科学会専門医、大腸肛門病学会専門医、消化器内視鏡学会専門医が取得できる
6. 教職、勤務医、開業医としての、それぞれの生涯のキャリアを追求する基盤として十分な知識、技術、経験を得ることができる

FAQ 2

Q.帝京大学外科で大学院に入るメリットは何ですか。

A.たくさんありますので、列挙してみます。
1. 日本でもトップクラスの研究者に、新しい最新設備の研究室で直接指導を受けることができる。
2. これまでの実績として、外科の大学院生は100%の学位取得を果たしてきており、有効な教育・研究システムが確立している。このような高い学位取得率を達成しているところは極めて少ないのが現実です。
3. 学位論文もレベルの高い英語論文であることが多く、素晴らしいキャリアスタートを切ることが出来る。
4. 外科の臨床と大学院の研究を、適宜バランスを取りつつ進めることができるので、学位取得と臨床系専門医取得を、並行して無理なく追求できる。
5. 大学院社会人枠の設定により、経済的にも余裕が生まれた。