‘ニュース & トピックス’ カテゴリーのアーカイブ
連携病院・クリニックのページに東武練馬中央病院を追加しました
2013 年 12 月 20 日 金曜日連携病院・クリニックのページに東武練馬中央病院を追加しました。
トップページ左の病診連携病院・クリニックをクリックしていただけると一覧へ入れます。
東武練馬中央病院 https://teikyo-daicho.com/東武練馬中央病院
インフルエンザの時期ですね!
2013 年 12 月 9 日 月曜日インフルエンザの時期ですね!
①インフルエンザウイルスについて
インフルエンザの原因となるインフルエンザウイルスは、大きく分けて、A型、B型、C型の3つに分類されます。
このなかで、「季節性」のインフルエンザとしてヒトの間で毎年流行を繰り返しているのは、A型のA/H1N1亜型(ソ連型)とA/H3N2亜型(香港型)、そしてB型のウイルスです。
②インフルエンザワクチンについて
日本では、インフルエンザは例年12月~3月頃に流行します。
ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、毎年12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいと考えられています。(図1)
③インフルエンザにかかると
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。
一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間はウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
ちなみに、学校保健安全法(昭和33年法律第56号)では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています。
④治療法
•オセルタミビルリン酸塩(商品名:タミフル)
•ザナミビル水和物(商品名:リレンザ)
•アマンタジン塩酸塩(商品名:シンメトレル等)
•ペラミビル水和物(商品名:ラピアクタ)
•ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(商品名:イナビル)
その効果はインフルエンザの症状が出始めてからの時間や病状により異なりますので、使用する・しないは医師の判断になります。
抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、ウイルス排出量も減少します。
なお、症状が出てから2日(48時間)以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できません。
「連携病院・クリニック」のページの運用を開始しました。
2013 年 12 月 6 日 金曜日「連携病院・クリニック」のページの運用を開始しました。
トップページ左の「連携病院・クリニック」のリンクをクリックしていただけると一
覧ページに跳びます。
本ページには、当科と活発に医療連携をおこなっている連携病院・連携クリニックの
中からご許可をいただいた施設を紹介させていただいております。今後も順次追加し
ていく予定です。
もちろん、本ページに掲載のない医療機関とも随時医療連携をおこなっております。
連携病院・クリニックのご紹介
https://teikyo-daicho.com/連携病院・クリニックのご紹介
せん妄って何?
2013 年 11 月 25 日 月曜日手術後の合併症の中に,「せん妄」というのがあります.
せん妄とは,専門書によると“意識障害の一種であり,覚醒水準の軽度の低下を背景に意識の内容が変化し,注意力,集中力,記憶力,判断力,見当識などが低下する病態”とあります(神経・精神疾患診療マニュアル,日本医師会雑誌 142:S122-123,2013).
簡単に言うと,意識がおかしくなって,ぼけてしまったような状態になることです.
私達外科医はしばしば術後せん妄に遭遇します.
どんな方がせん妄になりやすいかというと,高齢者です.
私達の検討で75歳以上の患者さんと未満の患者さんで比べた場合,75歳以上でせん妄になる確率がずっと高い,という結果が出ています(胃と腸,47:1781-1788,2012).せん妄になると会話が成立せず,こちらの話を理解してもらえず,患者さんが転倒することもあり注意が必要です.
幸いなことに,ほとんどの場合数日で意識が戻ります.
食事を開始して通常の生活リズムになると,意識も回復して,手術前と同じような会話ができるようになります.
私達医療者が少し安堵できる瞬間です.
せん妄以外にも,数多くの合併症があります.私達外科医は決して手術だけをしているのではなく,むしろ手術のあとの患者さんの合併症対策に多くの労力を割いています.
松田圭二
当科の藤井正一先生の論文が、日本大腸肛門病学会の学会賞を受賞
2013 年 11 月 19 日 火曜日当科の藤井正一先生の論文が、日本大腸肛門病学会の学会賞を受賞しました。
毎年、日本大腸肛門病学会では学会賞選考委員会により、学会賞授与論文2編が決定
されます。
当科の藤井正一先生の論文
「高齢者(80歳以上)大腸癌に対する手術成績の検討」
日本大腸肛門病学会雑誌 第66巻4号掲載
が、学会賞論文に決定し、平成25年11月に日本大腸肛門病学会にて表彰されました。
大変名誉なことと喜んでおります。
日本大腸肛門病学会発表のお知らせ
2013 年 10 月 28 日 月曜日大腸グループ勉強会
2013 年 10 月 2 日 水曜日秋色も次第に深まってまいりました。
猛暑を乗り切り大腸グループも盛り上がって参りました。
さて、今月末は福島県に4人の研修医を伴って腹腔鏡の練習に行ってきました。
なんと教授自らが先頭に立って研修医に指導を行っております。
写真では研修医のみなさんも満面の笑みを浮かべており満足のいく練習ができたのだと思います。
少しでも研修医が外科に来てくれればと考えており、これからも教育企画をどんどん行っていきます。
暑さも今一旬の辛抱です。どうかみなさまもおからだには十分お気をつけ下さい。
帝京大学大学院入試情報
2013 年 8 月 16 日 金曜日入試日程
出願場所:帝京大学板橋キャンパス 事務部教務課 医学部担当 (大学院医学研究科)
【大学棟本館2階】
出願期間 | 試験日 | 合格発表日 | 入学手続期間 | |
---|---|---|---|---|
第1回 | 2013年 8月19日~9月20日 |
2013年 9月28日(土) |
2013年 10月4日(金) |
2013年10月7日 ~2013年10月11日 |
第2回 | 2014年1月6日~ 2月7日 |
2014年 2月15日(土) |
2014年 2月22日(土) |
2014年2月24日 ~2014年2月28日 |
下部消化管疾患の解説に「腸管脂肪腫」を追加しました。
2013 年 7 月 1 日 月曜日「下部消化管疾患の解説」に、「腸管脂肪腫」を追加しましたので、興味のあ
る方は是非ご覧ください。